vol.5 いとしのサブカメラ⑤「Golden Half」
Hello KittyのGolden Halfは今年2012年購入
ハーフサイズなので24枚撮りを入れると48枚撮れます
手のひらに乗るくらい小さくて
忘れるくらい軽い
たまにレンズ蓋も取るのを忘れてしまう
35mmフイルムを縦に分割して
1コマに2枚の画が撮れるのが特徴
出来上がったプリントは当然解像度が悪く
でもその粒子っぽさがいい雰囲気です
何も考えず
ただ撮って
だから余計 シャッターの音も軽く聞こえて
そんな風に軽く撮れてることに気付いて
気楽に撮るのもいいな
と余計気に入る可愛いカメラです
付属フイルムはKodakGC400
vol.4 いとしのサブカメラ④「Polaroid One Rossa」
真っ赤なポラロイド「Rossa」は2006年購入。
「フェラーリを彷彿させる赤」という文句で話題になった
限定カラーのポラです。
結婚式や誕生日会で活躍したけれど
もっと風景を撮ればよかった。
はしゃいで人にあげてしまって
手元に写真が残っていないのです。
Polaroid社の600シリーズというフイルムは生産完了。
Impossible Projectで代替フイルムの制作が始まり
今はテスト段階ではあるけれど
なんとか撮れるフイルムが販売されています。
やり直しがきかない
その場の1枚しか撮れない
いつもなんとなく後悔が付きまとう
ポラの魅力はそんなところです。
Rossaはイタリア語で「赤」
ImpossiblePJのフイルム
vol.3 いとしのサブカメラ③「Autoboy Luna」
1997年、おじいちゃんに買ってもらった
初めてのマイ・カメラ
Canon Autoboy Luna (28-70mm Zoom)
レンズ蓋部分が、三日月の形だから、Luna=月
このカメラ、とにかく良く撮れる。
ネガなので、どんな環境にも強いことを差し引いても
とにかく優秀でした。
輪郭がきれい、発色が良い、フォーカスが早い
そういう基本的なことはクールにこなして
何がすごいかというと
出来上がってくる写真が、期待を裏切らなかった。
「覚えていたい」笑顔や空気を
確実にスナップ、写してくれたということ。
私の20代、楽しいもつらいも
全てを撮ったのはキミ。
十何年たっても、いい写真をありがとう。
永遠のコンパクト
vol.2 いとしのサブカメラ②「NATURA-S」
2005年、富士フイルムの懸賞で当たりました。
FUJIFILM NATURA-S ピアノブラック(限定色)
ハガキには「写真が趣味です」と
アピールした覚えが・・・
ISO1600の超高感度フイルムを使って、
ノンフラッシュで暗所の撮影ができます。
グランドピアノのような漆黒のボディに
24mm単焦点
コンパクトカメラなのに広角単焦点?!
使いづらい、、
いや、そんな一本筋の通ったところがすきです。
若いころ、夜のカフェで、
よくコーヒーカップを撮りました。
てかてか反射します
vol.1 いとしのサブカメラ① 「SX-70」
購入したのは、2000年。
表参道か青山にある中古カメラ屋さんでした。
店構えは覚えているのに、名前が思い出せない。
最近、そんな場所が増えた気がします。
これ、いっちょ前に一眼レフなのです。ポラなのに一眼。
露出計も入ってる。すごい。
メカメカしい音でレンズが開き、重くシャッターが切れる。
すてき。
600シリーズという専用フイルムは、数年前に生産完了。
代替があるみたいだけど、それっきり撮ってないです。
フォーカスは甘く、アンダー傾向。
だけど、独特の色再現と、やさしい革の感触。
当時、写るもの全てがいとおしかった、
サブカメラ1号機です。
こんなふうに開きます